税理士は、会計事務所などで2年の実務経験をこなすことで、自らが税理士事務所を立ち上げ、独立開業をすることができます。
独立開業をした人には、年収数千万を稼ぐ成功者もいるみたいで、かなり可能性のあるお仕事だということがわかります。
しかし、独立というのはリスクをともなうものです。最初から簡単に儲かるわけではないみたいです。
ここでは税理士で独立開業をした後の流れを紹介したいと思います。
★最初は単発の仕事ばかり
税理士の仕事は、独占業務の色合いが強く、食いっぱぐれのない仕事なのですが、それはあくまでもどこかの事務所に所属していた場合です。
自分自身で独立開業をしたとなっては話が別!
なぜならば、経営者になったとたん、まともに競争の波に立たされるからです。
自分よりも先に事務所を構えて、何年もその地域に根付いているところもたくさんあります。
そういったところを押しのけてお客さんをとっていかなければならないので、思った以上に大変なんですね。
ですから、最初は飛び込みの単発案件ばかりをこなして、しのいでいくケースが多いと言えます。
この段階では、年収1千万にも遠く及ばないと思います。
★顧問契約をとれば大きい
税理士のお仕事には、企業との顧問契約をとって財務的なものをコンサルするという業務があります。
こういったお仕事をとれるようになれば、年収は格段にアップするでしょう。
すごい税理士の中には、2000万円以上の年収を稼ぐ人もいるそうです。
夢の多いお仕事ですが、まずは資格を取らないと始まりません。地道に勉強して成功をつかみましょう。